福西電機株式会社

見守り

高度化する技術で世界をリードできるか。
遠隔で見守る超高齢化社会。

2018.01.30

  • 世界に先駆けた超高齢化社会への取り組み。
  • 遠隔見守りに応える非接触バイタルセンシング。
  • 超高齢化社会へ新たなイノベーションを創出。

世界に先駆けた超高齢化社会への取り組み。

我が国は、超高齢者社会へ突入し、社会保障費の増加、介護者不足など、解決しなければならない課題が山積。超高齢者社会の課題を解決する方向性のひとつとして、IoTなど高度情報通信技術や人工知能(AI)の活用に大きな期待が寄せられています。

2015年厚生労働省の調べでは、毎年9%の割合で認知症が増加。2025年には、700万人を超えるとの推計値を発表しています。65歳以上の高齢者のうち、5人に1人が認知症になる計算です。このような背景のもと、高齢者の日常の見守り・緊急通報サービスは、健康増進、生活支援、リハビリ、さらに認知症予防や発見などの対応策として、今後さらに多様化し発展していくと思われます。

遠隔見守りに応える非接触バイタルセンシング。

高齢者に不快感を与えることなく健康管理・見守りができ、さらに、高齢者自身が主体的に利用できるサービスモデルの検討はとても重要です。特に老人ホームなどの福祉施設にいる要介護度の高い高齢者には装着するデバイスは好まれないため、非接触で計測・モニタリングできることが望まれます。

最新のバイタルセンサーは、壁やベッドサイドに設置するだけで、体の表面から脈や呼吸を感知しデータ化、施設内の管理パソコンに表示し、離れた場所にいる家族へ状況をメール送信します。バイタルセンサーによる安否確認に加え、ドアセンサー、離床センサーなど各種センサーを組み合わせることで、徘徊検知や居室の異常まで瞬時に確認することが可能です。

超高齢化社会へ新たなイノベーションを創出。

成長戦略の新たな司令塔として2016年に「未来投資会議」が開催されました。今後の検討テーマのひとつとして、規制や介護報酬等の改革を通じ、IoT や人工知能、ロボットなどの技術革新の促進や医療・介護現場への社会実装を進めることがあげられています。

今後、介護分野での構造改革に伴い、先端技術活用によるイノベーション創出が起こることは間違えありません。
福西電機では、そうした時代の動きを捉え、多彩な機器と各種システム、そして先進のセンサー技術を組み合わせ、超高齢者社会に向けた新たなソリューションをご提案いたします。

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