福西電機株式会社

ワイヤレス通信

ワイヤレス通信の次世代が見えた。
LPWAを活用した世界のIoT/M2M新潮流。

2018.01.30

  • これまでの無線通信距離をはるかに超える、LPWAとは。
  • さまざまなシーンでIoT/M2Mを加速させるLPWA。
  • LPWA実用化に向け、いち早く動き始めたSIGFOX 。

これまでの無線通信距離をはるかに超える、LPWAとは。

無線通信技術と言えば、現在一般的にはWi-Fi、Bluetoothと言ったものが広く普及しています。その転送速度はWi-Fiで最大約54Mbps(IEEE802.11a/11gの場合)、Bluetoothの転送速度は最大24Mbpsと高速通信を可能にする技術です。一方、通信距離はそれぞれ100~300メートル、10~100メートル程度と限られた距離にとどまります。

LPWAはLow-Power Wide Area(省電力広域)の無線技術のことで、その名の通り、広い範囲をカバーする通信技術です。例えば、LPWAの一種である、SIGFOXの転送速度は最大およそ100bpsにとどまるものの、通信距離は最大50キロメートル程度。 さらに、従来よりも大幅な低コストかつ、高電力効率で動作し、また、双方向性にも優れていることから、次世代の通信デバイスのキー技術として注目を集めています。

さまざまなシーンでIoT/M2Mを加速させるLPWA。

IoT/M2M向けのサービスを展開する企業増加に伴い、ネットワークインフラに求められる要素も変わってきています。IoT/M2Mでは、従来のインターネット通信とは異なり、低用量のデータでの通信が高頻度に行われるためです。また、さまざまなデバイスに通信モジュールが設置されるため、消費電力も小さいことが求められます。

このような状況に適合するのがLPWAです。LPWAネットワークを介して接続されるIoTデバイスの総数は2021年までに7億個に達するとの市場予測があるように、現在さまざまなシーンに取り入れられはじめています。
例えば、LPWAの活用で日本を先行する欧州では、気象観測、インフラ点検、スマートメーター、ホームセキュリティ、訪問介護サービス、配送通知、ウェアラブルデバイス(見守りデバイス)等に組み込まれ、特にフランスでは全土でLPWAネットワークがすでに構築されています。

LPWA実用化に向け、いち早く動き始めたSIGFOX。

現在、IEEEおよび各アライアントがISM(Industry Science Medical:産業・科学・医療分野で汎用的に使うために割り当てられた周波数)バンドを利用する「非セルラー系LPWA」において定められた主な規格に、「LoRa」「SIGFOX」「NB-IoT」などがあります。
このうち、「SIGFOX」は上記のフランスでのLPWAネットワーク構築のように、ヨーロッパですでに広く展開され、日本でも京セラ コミュニケーションシステムにより、2017年からサービスを開始。2018年3月には政令指定都市を含む主要36都市、2020年には全国へとサービス地域を拡大することが予定されています。

福西電機では、この新しいLPWA技術と、従来の事業で培ってきた物流・生産管理や、スマートメーター等のエネルギー管理、セキュリティといった市場ノウハウを結びつけることで、現場のニーズに適切なIoT/M2Mソリューションを提供いたします。

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