2005年入社|営業職|C.S. 産機システム営業所所属
- 2005年入社|営業職|C.S.
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所属:産機営業本部 産機システム営業所 所長
専攻:経済学部
学生時代に力を入れていたこと:簿記
入社後は大阪、福岡、滋賀の営業所で主に新規顧客開発を担当しながら経験を積む。18年目に営業所長となってからは、メンバーの自立を促すことで成果を発揮できるチームづくりに取り組んでいる。「福西電機を良い会社にしたい」という思いが強い。
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入社のきっかけ
「面白そう」という直感を信じて
就職氷河期の最後の世代と言われた私の学年。新卒採用の市場は回復傾向にありましたが、それでも数十社ではきかないほどの選考を受けるなど、本当に大変でした。自分の性格を踏まえると営業が向いていると考え、商社の営業職を志望。商社の営業は、多種多様な商材を扱える魅力があると思ったからです。そんな中、福西電機の募集要項を見て興味を持ちました。さまざまな電気商材を提案する福西電機の営業職に、漠然と「面白そう」という気持ちが湧き、その直感を信じて入社を決めました。
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私の仕事
日本のモノづくり産業を支える
チーム運営産機システム営業所では、主に制御機器や電子部品を扱っており、装置メーカーや機器メーカーに部品を販売しています。半導体製造装置や工作機械、EV(電気自動車)など、携わる業界は多岐にわたり、新聞やニュースで目にする国内外の大手企業ともさまざまな形で関わっています。日常生活に欠かせないデジタル機器やIT機器の発展に、微力ながら寄与している手応え。そして、世界に誇る日本のモノづくり産業の一翼を担っているという自負。こうした実感が、大きなやりがいにつながっています。
私の役割は、営業所長としてチームを運営することです。「心身ともに健康で、楽しく仕事をする」をモットーに、メンバーが最大限の成果を出せるよう、これまで方針や仕組みを整えてきました。メンバーの小さな気付きと勇気を後押しすることで自律思考を促し、一人一人が能動的に仕事に取り組める――。そんなチームが作れたらいいなと思っています。日々、チーム全体で成長しながら、計画の達成を目指しています。 -
これから挑戦したいこと
慣れない環境でも、傾聴力で社内外と連携
私たちの部門では、海外メーカーの商品を取り扱うだけでなく、お客様の海外拠点への納品も行っています。納品先が国内でも、その後、お客様が自社の海外工場へ輸出している場合も。そのため、担当によっては工場視察などの対応で海外出張する機会があります。
私は以前、長年担当するEV関連の仕事で、お客様の中国工場に不具合の対応で訪れました。最終製品への組み立てが中国工場で行われているため、どうしても現地で納品済みの製品をチェックしなければならなかったのです。緊急事態だったため急いでメーカーと調整し、作業員を確保して中国へ。メーカーの中国拠点とも連携しながら、数日かけて全数チェックし事なきを得ました。
海外では国内とは状況が異なります。そんななかでも、お客様、メーカー、社内としっかりコミュニケーションをとり連携を図ることができたからこそ、スムーズな対応ができました。営業は人とつながる仕事なので、相手の考えを傾聴することが重要だと思っています。
1日のスケジュール
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- 起床
- 天気予報とニュースをチェックしながら出勤準備
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- 始業
- 自身とチームメンバーのスケジュールを確認
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- 打ち合わせ
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遠方の得意先とオンラインで打ち合わせ
チームメンバーのサポートとして打ち合わせに同席
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- 会議
- 社内の他部署との連携会議に出席
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- ディスカッション
- 外出から帰社したチームメンバーからの報告や相談に対応
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- 資料対応
- チームの業績状況の確認、社内書類の確認、ワークフローの処理
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- 終業
- チームメンバーの勤怠、労働時間をチェックして退勤
昔から車が好きで、休日にはたまに趣味仲間とドライブに出かけ、1日で何百キロも走破します。冬はサーキットに行ってスポーツ走行することも。サンデーレースに参加するのも楽しみの一つです。マイカーはもちろんマニュアル車です。