社会課題
日本の大型建造物、特にオフィスビルなどは約4分の1が1981年の新耐震基準以前に竣工したものといわれています。また、大規模マンションなどにおいても老朽化問題がクローズアップされています。
こうした建造物では、電機関連設備も相応して老朽化しており、近年の建築に比べて電力消費量が大きかったり、さまざまな安全設備が旧タイプであったりと、多くの課題を抱えているケースがあります。
安全で快適な生活を維持していくうえで、建物の長寿命化を図ることは重要な課題です。
福西だから提供できること
福西電機の創業は、戦後間もない1946年。
照明機器の商社として出発し、人々の生活をよりよいものとするため、時代ごとに取扱商材の幅を広げ、先端の電気機器を提供してきました。つまり、福西電機のあゆみは、戦後の日本の建築技術やテクノロジーの進化とともにあったといえます。
そこで積み重ねてきた経験・知見は、現在、そして未来における課題解決に向けたソリューション提案へとつながっています。
現代の建物にとって、電気機器はもはや切り離して考えることのできないものとなっています。
照明や配電などはもちろんのこと、換気や空調、防災のための設備などは、人々の安全を守るうえで欠かせない設備です。また、安全に建物を管理・運営していくための監視・制御システム需要は今後ますます高まるものと予想されます。
新しく建造される建物をより長く健全なものとするために、そして、古い建物であっても改修・更新を行うことでこれからも人々の安全・快適な暮らしの拠り所であり続けるために、福西電機はあらゆるソリューションで建物の長寿命化に貢献していきます。